【都心とは?首都圏とは?城南とは?エリア名称】
「都心」、「首都圏」、「城南エリア」、「東東京 / 西東京」・・・。
よく耳にするかと思います。しかしどこの地域を指しているのか、曖昧な方も多いのではないでしょうか。
今回は、名称とその範囲についてご紹介します。
首都圏
首都圏の整備に関する総合的な計画の策定と実施について規定した「首都圏整備法」(1956)において、首都圏は「東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城・群馬・栃木・山梨」と定義されています。
しかし現在一般的には「東京・千葉・埼玉・神奈川」を指すことが多いようです。
どこまでを首都圏と呼ぶかは、色々議論がありますが、法律上の定義という事で。
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都心
よく「都心へのアクセス良好!」「都心へ〇分」というようなフレーズを目にします。
利便性が良いことは伝わってきますが、都心へって言われましてもどこ?的な・・・
都心とは、「千代田区・港区・中央区」の3区を指します。
都市機能の中心を担うエリアのことです。
国会議事堂や大使館、最近できた麻布台ヒルズ等の商業、企業の本社が集中し、「都心」という字の通り、日本の中心・東京の心臓部とも言える場所です。
ちなみに、「副都心」は、「渋谷・新宿・池袋」になっています。
城東
「中央区・台東区・墨田区・江東区・葛飾区・江戸川区」の6区です。
「下町」と呼ばれることも多く、昔ながらの風情ある街並みが残っています。
上野や押上の東京スカイツリー、浅草の浅草寺など、日本を代表する観光名所も多く、観光地として人気の高いエリアになっています。
また、江東区の豊洲や有明、青梅をはじめとしたいわゆる湾岸エリアは開発が進み、急速に発展しています。
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城西
「新宿区・世田谷区・中野区・渋谷区・杉並区・練馬区」の6区です。
副都心として東京の都市機能を担う新宿・渋谷を含むエリアです。
特に渋谷区は、江戸時代から武家屋敷の並ぶ由緒ある住宅街としての地位を確立しており、現在でも大型商業施設の集まる人気の場所となっています。
城南
「港区・品川区・目黒区・大田区」の4区です。
白金、赤坂、青山、麻布、田園調布などの高級住宅街を擁し、富裕層に人気の高いエリアです。
商業施設の多い利便性の高さ、治安の良さなどが支持されています。
このような背景から、安定した人気を誇り、資産価値が下がりにくくなっています。
城北
「文京区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・足立区」の6区です。
こちらも昔ながらの街並みの残るエリアです。
ベッドタウンとしても人気です。
城西・城南エリアと比べて地価が落ち着いているため、近年マンション開発が盛んで、賃貸も比較的安く、単身者にもファミリー層にも人気があります。
大規模な繁華街のある池袋を擁する豊島区や、文教地区として名高い文京区も城北エリアに属しています。
大きく分けてこのようなエリア分けになっております。
ちなみに・・・
当社の取り扱いエリアは全部のエリアになります!!