【夫婦が建築したマンション⁉】

違法建築で有名は「沢田マンション(さわだマンション)」

高知県高知市薊野北町一丁目に所在するマンションなのですが、

なんと・・・マンション建築を専門職として手掛けたことのない夫婦が(のちにはそのも加わって)建築したマンション!!

手作り(笑)・・・

構造は鉄骨鉄筋コンクリート構造、敷地550、地下1階地上5階建て(一部6階)、入居戸数約70世帯、約100人居住。

増築に増築を重ねた(駄目よ)外観から、軍艦島と並んで「日本の九龍城」とも呼ばれ、建築物探訪の名所のひとつとして知られる。

通称「沢マン」(さわマン)、「軍艦島マンション」。

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※Wikipediaより下記抜粋

1971年沢田さんが44歳の時、土地550坪を買い、沢田マンションの建設に、建築確認は取らないまま着工するが、当時の役所の対応は「強度に文句は言わないが、手数料の用意が出来たら許可は取ってくれ」という程度の非常に大らかな時代だったという。

30tブルドーザーと大型パワーショベルを借り、地下6メートル以上を掘り抜き約10日間で岩盤に到達。その上に柱を打った。

作業は、敷地内の西から東へと建て増すかたちで進行。鉄筋を配置した後のコンクリート打ち込みには、小学生の娘まで動員し「届かない足でレッカー車を運転して」生コンクリートを運び、セメントの練り込みをしたという・・・

末恐ろしい・・・

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「設計図はわしの頭の中にある」として、きちんとした図面もなく独自に工事をしていった。屋上には夫妻自作のクレーンや製材所が設けられた。

当初は「10階建て・戸数100戸」という壮大な構想だったが、現在は地上5階建て・戸数約60戸(一部6階建て)となっている。はじめの頃は母子家庭など社会的に困窮状況にある人々に対して入居が優先されていたが、近年は若者の入居が増加傾向にある。

沢田嘉農の死去以降は、増築はせず改装や補強など現況維持にとどまり、今日に至る。

部屋番号がバラバラなのは、建設当初入居者が決まった順に決定したものであり、今は宅配業者などの悩みの種となっている。

また、一時期通常のマンションと同様に101、102といった形で付番されたが、住民に不評で元へ戻した経緯があり、現在当時の付番を残すのは202号室などの一部。時折部屋の番号の付け間違いや、正しい番号(入居順)に訂正されるなど部屋番号の混乱が深まることもある。

沢田マンションの歴史はまた、度重なる行政指導や工事中止命令などの軋轢の歴史でもあった。

現在では住民で自主防災組織を結成し、年に1度の避難訓練を行うなどして、行政との関係も概ね良好である。

沢田マンションの形容として「違法建築」「違法建築スレスレ」などとよく言われる。建築基準法における集団規定、単体規制への適合は別途検討の余地があるが、建築確認申請が出ていないというのは建築基準法第6条(建築物の建築等に関する申請及び確認)の規定に違反しているため、建築基準法第9条(違反建築物に対する措置)における違反建築物に該当する。

しかし、いわゆる一般的な違反建築物と同様に私有財産権の問題、入居者の居住権の問題などから、高知市都市建設部建築指導課の努力にもかかわらず、有効な指導が難しいのが現状である。

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時代が時代とは言え、ここまで常識が突き抜けると尊敬します。

当社はもちろん、違法建築なんてしませんので!ご安心を!

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